This Category : 今日の村ニュース

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夜真っ暗です。

2010.01.22 *Fri
ここ1週間ずっと、アイトクットウ集落の街灯がついていません。

ここで不思議なのは、停電はこの集落だけで、他の集落の街灯はついているのです。
また、家の中の明かりに関しては問題なく、ではなぜ街灯だけなのか、というところです。
役場に行って職員に聞いてみましたが、えっ?という感じで全く知らなかったようです。役場職員の多くはグルミマ市に住んでいるので無理もありませんが、停電の原因等については、役場長かグルミマ市にあるおおもとの電力会社に問い合わせてみないと分からないとのこと。これだけずっと集落内の街灯が停電なのに、村の人たちものんきです。とりあえずうちの中でテレビが見られるので、さして支障はないということでしょうか。

日が暮れると真っ暗になり、家の中からもれる明かりがないと、道を歩くのもそれこそ墨を塗ったように何も見えません。見上げると、空一面に無数の星が散らばっているのが分かります。
電気がなかった10年前、みんなこんなに沢山星を見ていたんだなあと、ちょっと昔に思いを馳せたりします。

昨夜からは月が出始めて、見える星数はだいぶ少なくなりましたが、再び街灯が灯るまで、しばし夜空を楽しみたいと思います。


たまには羊の気持ちになって

2010.01.18 *Mon
お昼時、アルケイヤの家にいくと、食卓に不思議なものが。

「この時期、みんな食べてるんだよ」
と言われ、お皿に盛った緑の物体を良く見ると、ウマゴヤシでした。


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ウマゴヤシは家畜だけが食べるもの、と思ったら大間違い。
別名アルファルファというこの草。
毎朝毎夕、女性達が畑でこの草を刈り取る姿を見かけます。
大半は家畜のえさになるのですが、実は人間達も食べるのです。

以前、草刈りの手伝いをしたとき、女性達と一緒にウマゴヤシの先だけ摘み取って、唐辛子の砕いたものと塩を振りかけてじかに食べたことがありますが、若干青臭くてモサモサした食感でした。

今日のアルケイヤのうちの昼ごはんは、ウマゴヤシをクスクス作るのと同じように蒸かし、トマト、タマネギ、ピーマン、オリーブ、香辛料を加えた「シュナダルフサ」という料理。油はもちろんこの冬収穫したばかりのオリーブオイルで、お肉は入れません。タジンを食べるように、ちぎったパンと一緒に頂きます。お味のほうは、とても素朴で体に優しい気がしました。

そのほかに、
「イフルーズン」というウマゴヤシを細かく切って、クスクスと一緒に蒸しただけの料理もこの時期良く見かけます。
ウマゴヤシには体を温める作用があるらしく、冬限定の村らしい食べ物と言えるかもしれません。
モロッコの定番スープ、「ハリラ」にもウマゴヤシを入れて夜飲むと、体がほかほかして良く眠れるとか。

イフルーズン1
イフルーズン

また、日本の春の七草粥の思わせるのが「スバーホダイヤ」。
先週水曜日は農業暦で1年の最初の日。村人達は、畑で取れる7種類の野菜をクスクスと一緒に蒸して食べました。お粥ではないけれど、日本と同じく7種類の草、というのになんとも親近感を覚えます。



食後のデザート ~冬物語~

2010.01.06 *Wed
村の八百屋にて

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みかんの美味しい季節です。

この国では「リモン(レモンではなく)」と呼ばれるみかん、グルミマ一帯はみかん栽培に適さない土地なので、遠くアガディールから運ばれて来ます。値段は質や鮮度によって様々で、良いものを選びたければ、朝早い時間にスークに行くのがベストです。とはいえ、若干しなびたみかんでも値段が安いと人だかりができていたりします。

フリヤのうちでは昨日、家の二階部分の工事がありました。
村には作りかけのような家が多く、お金が入ったら少しずつ建て増しするのが一般的です。近所の男性達が集まって、一日かけて砂やコンクリートをこねたりレンガを運んだりします。その間、親戚中の女性が集まって炊き出しを行います。食事は豪華にタジン、デザートはもちろん、この時期のフルーツである、みかんです。

お客さん用にたくさん買ったみかんが余ったので、フリヤはついつい10個も食べたそうです。お腹を壊さないか少し心配ですが、そのへん村の女性達、胃腸はとっても丈夫なようです。


オリーブ収穫

2010.01.05 *Tue
重労働、だけど楽しみオリーブ狩り

夏の小麦、秋のナツメヤシと並んで、村の三大収穫物の1つに、冬のオリーブがあります。
去年は極わずかしか取れなかったオリーブ、今年は豊作です。

今日は、ララ・ヘラの畑のオリーブ狩りを手伝いにやってきました。
ララ・ヘラは1人暮らしなので、近所の男衆を応援に頼んで、木に登ってオリーブを叩き落す作業をやってもらいます。また、実家からは妹のアイシャが助っ人に来ています。

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まずオリーブの木の下に、ゴザや小麦粉の袋を広げて敷きます。大きさが十分でないので、パッチワークのように何枚も並べて敷きます。オリーブの実を叩き落とすのには、ナツメヤシの枝が使われます。

とはいっても、一つ一つのオリーブは小さくて、なかなか実だけをめがけて棒は当たりません。叩かれて折れた枝や葉もどんどん落ちてきます。下で待っている女性や子供達が、この落下物の中からオリーブの実だけをよって、バスケットに入れていきます。

小さくてころころしたオリーブ、素手で拾っていくのは簡単な作業と思いきや、これが意外に重労働。
なにせずっと腰をかがめているので、足腰・背中にきます。もうやめようかな、と思うけれど、ララ・ヘラやアイシャは、わいわいおしゃべりしながら手を動かしているので自分もやめるわけにいかず。
 
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どっさり取れたオリーブ。
一区切りついたところで、ララ・ヘラが食事を持ってきます。
オリーブの木の下に座って、みんなで朝食用の辛いパンとお茶を頂きます。
まわりの畑でもそんなふうにかたまった作業をしている人たちの姿が見られます。


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今年のできたてオリーブ漬けをどうぞ。

結婚式

2009.12.11 *Fri
結婚式の季節といえば夏。

しかし、ウルウイ村では出稼ぎ者の帰ってくる犠牲祭時期もまた、結婚式が沢山行われるのです。

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ラッサ家では、ちょうど5女ナイマの結婚式。
二階のサロンには、招待された村の女性達がわんさといて、音楽にあわせて踊っています。
ナイマの母トッシュも、踊りの輪の中に混ざってみんなを盛り上げています。


結婚式に先立ち、飼っている牛が1頭屠られました。

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ギャラリーが見守る中、庭に連れ出された牛は、これからどういう目にあうのか知ってか知らずか、かなり暴れました。男10人がかりでやっと押さえつけ、首にナイフが入りました。
それを見ながら女性達は太鼓を叩き、お祝いの時の声「ユユユユユ・・・・」をあげます。
ナイマは屋上からその様子をちらっと見たようです。


夜になっても音楽はやまず、ラッサ家にはひっきりなしに人が出入りしています。
花嫁はヴェールで顔を隠して登場。今日はまだ顔を見せる日ではありません。
少し高くなった花嫁用の専用ソファに座り、ヘンナを入れてもらいます。

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花嫁の手にヘンナで描かれた模様。

家族、親戚、お友達が、ナイマのそばにかわるがわる座って写真を撮ります。
そして明日はいよいよ、花婿宅(同じ集落内)にお輿入れしていくのです。

プロフィール

カリマ

Author:カリマ
出身地:山口県
血液型:A
動物占い:チーター



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