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じゅうたんの里へ アメルズガン村ティウイン集落

2009.07.31 *Fri
イーメンさんの働くティウイン集落を訪問

羊毛からタピ(じゅうたん)をつくることで有名なこの地域。
村によって使う色やデザインも様々。
イーメンさんに言わせると、母から娘へ、昔から伝えられた独特の織り方や色の組み合わせがあり、タピ1枚1枚にベルベルの文化を物語るストーリーがあるのだ。

これまで何度か買ったことはあるけれど、この村の、女性達が集まって活動するアソシエーションで、実際にタピ作りの様子を見せてもらうことにした。


ティウイン村は、岩がぼこぼこしたところにぽつんとある村だ。
昔ながらの土壁の家々が、まわりの景色に溶け込むように建てられている。

村人宅を訪れる。中に入ると意外に家の中は広い。天井は低いものの、通路が奥へ奥へと続いており、部屋が沢山ある。厚い壁が夏の暑さを遮ってくれるおかげで、中はとても涼しく感じられる。

IMGP4547.jpg


女性アソシエーションは、もとモスクだった建物に入っていた。
タピ作り用の大きな機織り機が置いてあり、奥の陳列台にはこれまで作ったタピが所狭しと並べられている。女性達が羊毛をすくところ、糸をつむぐところからデモンストレーション。機織り機では3人の女性がそれぞれ違った織り方でタピを編むのを見せてくれる。編み始めたばかりのタピから一体どんなデザインに仕上がるのか、想像もつかない。こんなに手間ひまのかかる作業を、彼女らは普段の畑仕事や家畜の世話、家事の合間にやっているのだ。

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イーメンさんは、こんなふうにいつも女性達の働く姿を目の当たりにしながら、タピを売るためにモロッコ中を飛び回っている。一枚一枚のタピに対する思いが強くなるのも分かる気がした。


この日は、イーメンさんのアイデアで、私と一緒に訪問した助産師のMさんを講師として、歯磨き指導と妊産婦ケアのDVD鑑賞会が企画されていた。前日村では結婚式があり、ほとんどの女性は朝までお祝いの席で踊っていたという。それでも遠くから来た私たちのために、イーマンさんの熱意にこたえるために、沢山集まってくれた。

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真剣にDVDを見る女性達。


その日村人のうちに泊めてもらう事になった我々。
夕方、女性達と夕涼みに出ると、遮るもののない広い夜空には星が沢山瞬いていた。
村人の心からのもてなしと、女性達の作る家庭料理に心が和んだ1日だった。


☆インフォメーション☆

ティウイン村

アクセス:ワルザザートから約40分。タズナフツ方面へ向かうバス(グランタクシー)の途中。
グランタクシー 25dh ※タズナフツまでの料金と同額

ホテルはないが、村のアソシエーションが主体となり、タピ作り体験のできるホームステイを斡旋中。

1泊食事つき 1人あたり 80dh
(2009年7月末現在)

詳しい情報はこちらで→
http://hakkahakka.web.fc2.com/amerzgane/amerzganemidokoro/tiouine.html

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テンプレート配布者:サリイ  (素材:ふるるか
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