スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

冷静と情熱の赤いマラケシュ 5月24日~26日

2009.05.26 *Tue
モロッコに来て3度目のマラケシュ。

今回のメインイベントはなんと言ってもクトゥビア見学。
クトゥビアは、かつてモスクとセットで建てられた塔(ミナレット)の部分で、高さ77m。メディナに近い道路沿いの広場にあり、マラケシュのランドマークタワーと呼ぶにふさわしい建築物。

一般には非公開であるこのクトゥビア内部に今回入れる事になったのは、文化省の歴史建造物部門マラケシュ支局に配属されている建築専門のCさんの口利きがあってのこと。エルラシディアから10時間、夜行バスを乗り継いでもはるばる見に行く価値はある!と、マラケシュ行きを決行したのでした。


コピー ~ 0900527 032
この入り口の鍵を開けてもらっていざクトゥビア内部へ。


入ってすぐの1階部分には、アザーン(お祈り)の放送をする小部屋が。壁のあちこちにかけてある時計、数えてみると5つ!マイクの前には1日5回、日の出・日の入りの時間によって生じるずれを考慮して〇時〇分までちゃんと書かれた1か月分の放送時刻表がありました。電車やバスが時刻通りに来ないのはありえても、お祈りの放送時間はきっちり厳守のようです。


0900527 036



ここからは、角柱の塔にそって直角に折れ曲がったゆるやかな坂を登っていきます。
と、ふとデジャ・ヴにおそわれました。

「以前にも似たようなところを登った気が・・・・」

そう、去年7月に訪れたスペインのセビリアにあるヒラルダの塔です。
外から見た塔の形といい、内部のゆるやかな坂といい、造りがとてもよく似ているのです。
ヒラルダの塔は、セビリアの観光名所の1つ、カテドラルの隣にあって、現在はキリスト教的建築が融合していると聞いたけれど、イスラム教徒がこの地を支配していた当時は生粋のミナレットだったはず。 

なるほど、こういうふうにつながっているのか・・・、歴史を感じさせられた一瞬でした。


0900527 035     CIMG7731.jpg
地上から見た塔の外観  
(左)マラケシュのクトゥビア  (右)セビリアのヒラルダ 



0900527 023     CIMG7739.jpg
内部の坂の部分 (左)クトゥビア  (右)ヒラルダ



0900527 038     CIMG7743.jpg   
塔の上部、テラス部分 
(左)スピーカーが備え付けられたクトゥビア  (右)鐘が備え付けられたヒラルダ



長い坂を登りきると、4方を見渡せるテラスに出ます。
ジャマ・エル・フナ広場とメディナの方角は、上から見るとこんな感じ。
やさしい赤茶色の壁で統一された建物と、フナ広場のオープンスペースには今日も人がいっぱい(日が暮れるともっと活気が出るはず)、さすが世界遺産です。
コピー ~ 0900527 037


ちなみにこちらはセビリアのヒラルダから見た眺め。壁の色は違うけれど、細い路地と不規則な形の建物、ちょとモロッコぽくないですか?
CIMG7745.jpg


クトゥビアからの眺めは最高だし、歴史的建造物として内部に興味を持つ人もたくさんいるはず。セビリアのヒラルダの塔のように、どうして一般公開しないのかしら?
Cさんに聞いたところによると、以前は登れていたけど人が落ちたことがあって公開をしなくなったのだそうです。つくづく残念、いつかまた一般公開されるようになることを祈りつつ。

約1時間、自由に中を見学させてもらい、写真もしっかり撮って管理人のおじさんにお礼を言ってクトゥビアをあとにしました。案内役のCさんにも、貴重な体験をさせてくれた事に感謝です!


クトゥビア見学以外にも、今回のマラケシュでは楽しいことがたくさんありました。

前回見逃した伝統工芸館は様々な手工芸品が展示・販売されており、ほんの少し見るつもりで入ったのにあっという間に1時間!一見の価値ありです。モロッコ調のカードに、その場でアラビア文字で好きな言葉を書いてくれるサービスもあり、お兄さんの見事な筆さばきについ見とれてしまいました。


0900527 055


あとはお買い物にグルメ!
村生活では食事は近所のお宅、買い物はスークか小さな衣料品店と決まっているけれど、都会はやっぱりチョイスが豊富。どれを買おうか、何を食べようか迷うのもまた嬉し、ということで、心躍るままにお財布を出していると、あっという間に所持金が残り少なくなってしまいました。

村と比べて物価は確かに高い。でも、それ相応に見合うモノやサービスが存在するのも事実。
落ち着いた赤茶色の建物で統一され、2頭立てのノーブルな馬車が車やバスに負けないで車道を走り、外国人観光客がメディナに、庭園に、カフェにあふれる町、マラケシュ。

とりあえず、次に来るときはお財布の中身を充実させおこう。
持参した買い物リスト以外にも、必ず欲しいものが出てくるから。


コピー ~ 0900527 053
11月16日広場付近。以前来た時にはなかったお店がぞくぞくオープン。


コピー ~ 0900527 052
新市街、ギリーズの通りの1つ。おしゃれなブティックが並んでいます。

コピー ~ 0900527 054
ここはロンドン?それともバルセロナ?モロッコにもこんな2階建て観光バスがお目見えしてたとは!

コピー ~ 0900527 061
定番、ジャマ・エル・フナ広場のジューススタンド。3dhで絞りたてオレンジジュースが飲める幸せ。

コピー ~ 0900527 059
今回は行けなかったけれど、このメディナの細い通りの奥にハマム&マッサージサロンあり。

コピー ~ 0900527 058
オープンカフェのメニューにアイスコーヒー発見!これは日本人からのリクエストによるものか?(上に浮いているのは炒ったコーヒー豆です。)


スポンサーサイト

プロフィール

カリマ

Author:カリマ
出身地:山口県
血液型:A
動物占い:チーター



カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30



最新記事



カテゴリ

今日の村ニュース (45)
ホームステイ フォトギャラリー (27)
『うるねこ』 ~うるうい村のねこライフ~ (41)
モロッコ旅日記 (29)
ベルベル人がよくする100の質問 (35)
教えてMorocco (12)
お知らせ (13)



最新コメント



月別アーカイブ



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



検索フォーム



QRコード

QRコード



Copyright © うるういむらだより All Rights Reserved.
テンプレート配布者:サリイ  (素材:ふるるか
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。