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モロッコ北部 みちのく4人旅

2009.12.16 *Wed
いざ、モロッコ北部へ
~モロッコ国内でまだ足を運んでいない北部の町を歩く~

同行者:先生チーム3人(K女史/エルフード、Mr.カリーム/エルラシディア、S氏/ミッスー)



ウジダ合流編  


K女史、Mr.カリーム、私の3人はエルラシディアから朝7時発の民営バスに乗り、ウジダに向かう。東部内陸の町ブアルファ経由のこのルート、どこまで行っても恐ろしいくらい景色が変わらない。2度寝、3度寝しても、何もないだだっ広い荒野が窓の外に広がっているだけである。えらく単調で長い旅となった。

一方で、我々より一足先にウジダ入りしていたS氏である。こちらがあと2~3時間後に到着するという誤情報に躍らされ、時間つぶしにその辺の映画館に入ったものの、予告編のところで携帯が鳴り(3人ウジダ着の一報)、映画館を後にせざる終えない悲しい思いをさせてしまった。

さて、S氏に案内され、すでにチェックインしてあるホテルに到着。その後スークや新市街をそぞろ歩きする。ウジダにはマクドナルドが建設中である。大量買いスーパーの「メトロ」がある。町自体、思ったよりもかなり大きくて、人々はまゆ、ひげなど若干濃い顔をしている。アルジェリアと国境を接する場所だからか、アラブっぽさが高い気がするのは気のせいではないだろう。

ここで見つけた小さな幸せは、ウジダ名物ケアレン。どんなものかは地球の歩き方を参照。スーク周辺のスタンドで購入、軽く立ち食べするものである。結構薄味で私自身はまあまあかなと思ったが、他の3人はいたく気に入った様子であった。

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ナドール・パエリヤ騒動編  


「35dhでこれはないだろう・・・」

目の前に出されたパエリアなるもの。みんなの胸中に「ありえない」の文字が浮かぶ。まさかモロッコではパエリヤはこういうものだという認識が定着しているのか。ナドールはスペイン領メリリャと隣り合わせという事もあり、町で本場のスペイン料理も食べられるのではないかと期待し、ちょうどバスターミナルに近い繁盛しているらしきお店で、看板に書いてある「パエリア」の文字をチェックし、店員にも確認して注文。小ぶりな皿に盛られてやってきたのはどう見ても単なる炒めご飯である。テンションガタ落ちのK女史。まずい。

4人のうち1人だけ違うものを注文したMr.カリームの前には美味しそうな海の幸アラカルト。どうやらこの店ではこちらがヒットだったようだ。3人はMr.カリームの皿に手を伸ばしつつ同じものを再注文。これではおさまらないと、夜もまた地球の歩き方に載っているパエリヤを食べられる店にトライしようという事に。しかし足を棒にして歩いてもことごとく見つからなかった。地図どおりに場所を訪ねても店は跡形もなく、すでにつぶれてしまった様子。

というわけで、同ガイドのナドールの地図に載っているレストランの場所は現在すでにありません。皆さんお気をつけください。ちなみに「北モロッコ一おいしい」と投稿されているパン屋さんは健在です。(表記、名前が若干違っており、正しくはEL FATHです。)

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港を見下ろす町 アルホセイマ編


丘の上にある海を見下ろす町。最近できた海沿いの遊歩道を歩き、展望台に行ってみる。若者達が新しいサッカー&バスケットコートで遊んでいる。海にせり出しているため、サッカーコートは四方が金網で囲まれているが、バスケットコートの周りには何もない。バスケットボールは海に落ちてもいいのだろうか。坂を下りる道すがら、魚や野菜、果物、日用雑貨品が並べて売られている通りがあった。お客さんの目の前で、お茶のグラスを地面に何度も叩きつけているおじさんがいた。簡単に割れないということを実演していたようだ。なんとも過激だ。

お昼ごはんは魚の網焼きと具沢山サラダ。野良ねこも絶賛、これがとても旨かった。夜はハリラ、翌朝はまた魚を食べる同行者達。どうもアルホセイマは「安い、早い、美味い」の三拍子揃った店が多い気がする。夜はホテルでトランプ大富豪大会(地方によっては大貧民というらしい)10回勝負をしながら、Mr.カリームの小さなバックパックの中から現れた貴重なスコッチをみんなでちびちびやり、夜更かしを楽しんだ。それでも翌朝、S氏は1人で早起きして港まで行ったらしい。

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買い物テンション急上昇 シャウエン編


S氏が一足先に帰ったため、ここからは3人旅になった。強い風と雨で大荒れの天気の中、リフ山脈の険しい山道をアルホセイマからシャウエンに向かう。窓の外は霧で何も見えず、絶えず左右に揺られ、同乗していたモロッコ人の若者も、途中バスを停めて吐きに下りるくらい厳しい道だった。夜になり、真っ暗になってから大幅に遅れて到着。CTMのターミナルは町の中心から少し離れており、プチタクで中心部までアクセスし、降りたすぐ脇のホテルにとりあえず足を運んでみた。と、これが意外に内装の凝った穴倉のようなホテル。雨と湿気のせいで多少匂いが気になるものの、広いメゾネットで秘密基地のような間取りに3人とも気に入って即決。

シャウエンはモロッコの中でもおみやげ物が豊富だと聞いていた。確かに町の至る所に店があり、色やデザインなども観光客が好みそうなものが沢山あった。おしゃれなカフェやレストランもあり、町並みも写真を撮りたくなる場所がそこらかしこに。ついつい三人三様、買い物に熱が入る。Mr.カリームは丈の短いジェラバ、K女史はこの地域の女性達が下半身にまいているグラデーションが入った布、私はベリーダンスの衣装と、お目当てのものをゲットしていく。少し疲れてくると、「そろそろ穴ぐらに帰るか」というK女史の号令でホテルの部屋で一休み。お買い物をして荷物は増えたけれど、居心地の良さに大満足のシャウエンだった。

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セツコ嬢の町 テトゥアン編

これまで訪れた場所の、どこにも似ていない町。それが私のテトゥアンの第一印象だった。久しぶりに会ったテトゥアン在住のセツコ嬢に連れられて町を歩く。イスラム暦のお正月の日だからか、工芸館はお休みだったが、職人達が奥の部屋で仕事をしている姿を見学できた。商品の一部が置いてあったが革製品・布製品共にかなり洗練されている。スークにも安くて質の良いものが沢山あり、お土産品を買うなら穴場の場所であろう。欧米で見かけるようなケーキ屋さんもあり、みんなで違うものを1品ずつ頼んでちょっとずつ味見しながら食べる。フランス語の代わりにスペイン語も時折耳に入ってくるのは、やはりスペインがそれだけ近いということだろう。

短時間だったけれど、セツコ嬢のアテンドのおかげで町の様子がかなり把握できた。夜はテトゥアンに住むもう一人の知り合い、ムッシュウ先生のお宅でディナー。最近試行錯誤を重ねているという七面鳥のカツや、炊き込みご飯で美味しいおもてなし受けた。

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こうして、穏やかな男性陣と元気なK女史と過ごしたみちのくの旅はテトゥアンで終った。また1つ、この国の楽しい思い出ができた。



★おまけ★ ウエッドラオウ

シャウエンからテトゥアンに行く途中に寄った小さな町。

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これが地中海。
波打ち際にたたずむMr.カリーム。落ちていたブロックの上に腰を下ろしたK女史。その背後で写真を撮る私。
観光客も誰もいない、静かな海を見つめて、それぞれがしばし思いに耽った。
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Author:カリマ
出身地:山口県
血液型:A
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