This Category : モロッコ旅日記

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二席買い的贅沢 グラタク移動の話

2010.02.06 *Sat
グルミマ → エルラシディア

グラタク(グランタクシー)に乗り、通常1席分18dh、所要時間約1時間弱で通り抜けるこの道を、今回は2席買い、つまり36dh払って乗ってみた。


視界が広い

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グルミマのグラタク乗り場にて。
いつもは助手席に2人乗るところを、「2席買い」という村人的にはありえない贅沢をして、自分1人で乗り込む。後部座席にはガタイのでかい成人男性が3人に老婆が1人、かなりひしめき合って座っている。モロッコの女性は知らない男性とは隣り合わせに座らないよう配慮されるのだが、今回のような場合は仕方がない。老婆に「ごめんね」と心の中で謝る。

普段は隣の人や前の人の体が邪魔になって、なかなか外の景色が見られないし、見る余裕がない。しかし今日のこの広い視界はどうだ。フロントガラスいっぱいの景色+横の窓の眺めが楽しめる。

グルミマの町を抜けてまず坂を上る。高低差約150m、振り向けば、緑のオアシス畑に埋もれるように一本の大通りに沿って、グルミマの市街地が延びているのがよく分かる。

坂を上りきると、そこから先は平らな礫砂漠の道がエルラシディアに向かって延々と続いている。車窓の左側には屏風状になったアトラスの山々がどこまでも連なっているように見えて、自然の雄大さを感じさせる。

正面にうっすらと見えるのがエルラシディアの町はずれにある蒸しプリン形(台形)の山。空気の澄んでいる冬場だからこそこんなに遠くても見えるのだ。グラタクはどんどん速度を上げていく。なにしろ遮るものが何もない一本道なのだ。



道中に見た、道路沿いの看板たち

ラクダの絵 ・・・ 「ラクダ注意」であろう。他の地方では牛の絵の看板が多いが、さすが砂漠地帯である。時期によってはラクダの大キャラバンが、この道を横断していく姿を目にする事ができるのだ。

赤マルの中に100 ・・・ 制限速度100kmということ。守っている人はあまりいない様子、みんなこれ以上にばんばんとばしている。

びっくり(エクスクラメーション)マーク ・・・ この先に驚くことがあるから気をつけてってことでしょうか。良く見る看板ではあるが明確な意味は不明。

N字になった矢印 ・・・ 道が曲がっているということ。だだっぴろい中の一本道なので、それほど激しく曲がる感じはしないけれど。



運転手のセンスが光る車内も撮りました。
今回乗ったのは、リッサニ所属のグラタク。
普段はグルミマでなかなか見ない薄茶色のタクシーが、たまたまいたのでした。


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豪華に飾られたフロントガラス     ドアはワイルドなジャガー柄


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バベル街道を行く 砂漠のオアシス・アルニフ

2010.01.25 *Mon
なにしろ空が広い

ティネリールに近いところでカスバ街道を外れ、南に進路を取る。
今回の旅の目的地はALNIF(アルニフ)である。

とにかくだだっぴろい、砂漠を感じさせる景色の中の一本道を車は走っていく。
同行者はネイマ、近所に住む同年代の女性である。

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アルニフは、カスバ街道に平行して東西に走る幹線道路のちょうど中間地点にある。
映画「バベル」の舞台になったタザリンが近くにあり、東のメルズーガ砂漠と西のマアミド砂漠を結ぶルート上ということもあって、ツアーバスや観光客を乗せた四駆も頻繁に通るようだ。

町の中心部にはホテル、みやげ物屋、レストランが数軒並んでおり、昨年夏にできたばかりという大衆銀行もあった。ちょうどスークの日ということもあり、近隣の集落から人々を乗せたファルゴ(バン)が沢山行き来している。グルミマと同じく、タマジール方言を話すベルベルの人が住んでいるところなので、なんら違和感がない。しいて言えば、女性達の羽織るベルベルマントの刺繍や縁取りがグルミマのそれとは違うことだろうか。


スークに待機していたファルゴの1台、マガニヤ集落行きに乗り込む。
マガニヤ集落にはネイマの親戚、ママが住んでいて、今日はそのお宅に泊めてもらうことになっている。お土産にスークでオレンジを2kgほど購入しておく。

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ファルゴで走ること15分。オアシスの村に到着。砂利道が続く何も無いところ、どんなに原始的な生活をしてるのだろうと思ったら、集落の中は意外とコンクリート作りの大きな家が多い。「海外に出稼ぎに行っている人がいるからね」というネイマの言葉に納得。


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ママの家もコンクリート作りの豪華3階建て。ママのだんなさんは以前スペインに出稼ぎに行ったことがあるらしい。
玄関先では3人の若い娘達が毎日の日課である拭き掃除の最中。みんなママの娘達である。他に3歳の息子モハメッドと1歳3ヶ月の末娘ドニヤがおり、2人ともすでに村の託児所に通っている。

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ちょうどママがパンを焼きに行くというのでついていく。
パン焼き場所は、家から少し離れた石作りの小屋の中。6家族で1つのかまどを共有。
鉄板の上に小石が沢山載せてあるのが面白い。焼いた後、パンの底面がでこぼこした正真正銘の石焼きパンである。ガスオーブンもあるけれど、モロッコの田舎ではかまどで焼くパンのほうが圧倒的に人気がある。


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砂地にこんな不思議な植物も育っていた


夕方、畑へ家畜用の草を刈りに行く手伝いをした。
畑といっても土は殆ど砂っぽい。グルミマの泥土とはかなり様子が違う。ウマゴヤシのほかに、ソラマメ、グリンピース、にんじんなどが植えてある。小麦も取れるというが、収穫はあまり良くないらしい。ここ数年灌漑用の水が少なくなり、畑として使われていた場所が干からびてた土地が放棄されているところがあちらこちらにあった。農業をやろうとしても水の供給が不規則、となれば出稼ぎのほうがはるかに元が取れる。ここに住み続けて農業を営むのは現状ではなかなか難しいのかもしれない。

それでも緑のオアシス畑と遠くに見える山の景色がとてもきれいだった。

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肉を求めて400キロ ~メクネス1泊2日~

2010.01.11 *Mon
個人的なことであるが、私は焼き肉が大好きである。
OL時代、新宿の「じょじょえん」という高級焼肉屋に連れて行ってもらい、カルビのあまりの美味しさに涙を流しながら食べたこともある。

さて、「モロッコ」と「焼肉」で連想することは、なんといってもライード(犠牲祭)で食べるブロシェット(串焼肉)である。殺したての羊肉を一口大に切り、タマネギ、香草、クミン・こしょうなどを効かせて焼いたブロシェットは最高だ。

しかし、今回キャッチした情報によると、日本で一般的に言う、牛の「焼き肉」を食べられる店がメクネスにあるというのだ。モロッコでは、牛肉はタジンに入っていることが多く、基本「煮込み」である。焼き肉というのはあまり聞かない。

これはどうしても一度食べてみなければ・・・。


焼き肉を求め、メクネスに向かって出発するその日。
アトラス山脈に大雪が降り、途中の道が閉鎖されているという話だった。CTM(国営バス)は運休、しかし民営バスは動いていた。さすが民営、雪ごときであきらめないのである。

朝6時エルラシディア発の民営バスに乗り込み、いざアトラスを越える。冬の早朝ということもあり、暖房のないバスの中は冷え込みが激しく、まわりに座っているねずみ男達は、ちゃんと毛布を持参して頭からかぶって寝ている。移動の術はモロカンに習え、である。

ザイダの町で朝食休憩をとり、数キロ進んだところで、バスはいつもと違う道に入っていく。
やはり、主要幹線道路のミデルト-アズロ間が通れないのだ。
迂回路はブールメン経由。道幅はやや狭く、こちらもアトラス越えには代わりないが、すでに除雪車が入った後なのか、道に雪はない。途中、メクネス方面からエルラシディアに向かう民営バスと何度もすれ違う。

ブールメンのガソリンスタンドで給油。この時点で出発からすでに7時間が経過。ブールメンは以前、夏祭りのときに1度来ている。予期せず再びやってきたブールメン、せっかだからとブールメン在住の友人、Iさんに携帯メールで町にいることを知らせる。すると、すぐにガソリンスタンドまで出てきてくれた。5分ほど立ち話をしただけだったが、去り際にIさんのポケットからドラ焼きが出てくる。Iさんの手作りおやつをもらえるとは、なんともありがたい限りである。

その後、イフランを通過しアズロに出る。
数日前の寒波が過ぎたのか、雪ではなく雨がしとしと降り出していた。

そして16時、ようやくメクネスに到着。えらく長い道のりだった。
しかし焼き肉を食べるためには、必要な試練だったのかもしれない。

私の到着を見こして集まってくれたH氏、N姉さん、ユリコさんのメクネス軍団3人衆が、念願の焼き肉屋に案内してくれる。メクネス通の彼らは、すでにこの焼き肉屋には何度も来ていて、店の人とも顔見知りのようだ。

噂の焼き肉屋は、スーパーマーケット・ラベルヴィに近い、肉屋兼レストランだった。いつもなら店先で肉を炭火で焼いているらしいが、今日は雨のせいか炭火スタンドが出ていない。連休の最終日の夜で客足も少ない様子だ。店内は見た感じ、どこにでもある大衆食堂といったところだが、意外に広く、若いウェイトレス達(ウェイターではない)が働いている。

店に入ったら、まず注文から。レジのところにある大きな看板にメニューがある。勝手が分からないので、すべてメクネス軍団にお任せだ。

「じゃあ、肉1キロとタンジーヤ2つ」

これは強気な・・・。
4人でそんなに食べられるのだろうか。

「いや、意外と食べられますよ」
というH氏の言葉。肉は冷えるとあまり美味しくないので、少しずつ頼むのがポイントだとか。1キロが妥当かどうかは別にして、焼き肉の極意を心得ている。

席についてすぐに、ウェイトレスのお姉さんが、パンとつきだしのオリーブ2種を持ってくる。

「パンはお腹いっぱいになるから、食べないの」
N姉さんの言葉に従い、肉が来るまでオリーブだけで我慢。

最初にやってきたのはタンジーヤ。
タジン鍋に入った、肉。ソースに漬かっているだけで、それ以外の余計なものは一切ない。良く煮込んであるのかお肉が大変柔らかい。ソースも食べたくて、ついパンに手を出す。なかなかいける。

そうこうするうちに、お待ちかねの焼き肉が、大皿にてんこ盛りになってやってくる。
肉1キロを8枚にスライスしたものは、1枚1枚がかなり大きく、焼き肉というよりステーキに見える。香草・香辛料などをもみこんでしっかりと焼いてくれた感じで、香ばしい匂いがなんとも言えない。歯応えも味もしっかりしている。久々の焼き肉なので、一口、一口、味わって食べる。

先月、村人宅の結婚式で屠られた牛のことがふと思い出される。牛という原型からどんどん切り刻まれ、パーツになった肉のこれはどこの部分なのだろうかと。よく、屠殺現場を見るとお肉が食べられなくなるというが、牛も羊も鶏も、モロッコで見た光景にはまったく悲惨さがなく、むしろどの部分も無駄なく消費されることに感銘を受けた。残さず食べようと思えるのも、こういった過程をしっかり見たからだと思う。

いつもより若干固かったのか、
「今日のはちょっとスジがあるね」
と言うコメントも。しかし気がつくとメクネス軍団は、それぞれの持ち分をぺろりと平らげている。久しぶりの牛焼き肉に感無量だったせいか、遅れを取ってしまった私も、最初の心配をよそに、完食。お腹いっぱいになって、とても満ち足りた気分だった。

メクネスに行くならぜひ焼き肉を。
旅行者の方々にも、おすすめスポットの1つになった。

ちなみに、一人あたりの食事代は55dh(ミネラルウォーター代含む)。
この量でこの値段、妥当ではあるまいか。過去にバスで移動中、某サービスエリアで食べた肉より格段に安かったのは事実である。


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どーんと1キロ、ボリューム満点
パンには手をつけずあえて焼き肉のみで勝負すべし

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タンジーヤというマラケッシュの名物料理もここで食べられる

モロッコ北部 みちのく4人旅

2009.12.16 *Wed
いざ、モロッコ北部へ
~モロッコ国内でまだ足を運んでいない北部の町を歩く~

同行者:先生チーム3人(K女史/エルフード、Mr.カリーム/エルラシディア、S氏/ミッスー)



ウジダ合流編  


K女史、Mr.カリーム、私の3人はエルラシディアから朝7時発の民営バスに乗り、ウジダに向かう。東部内陸の町ブアルファ経由のこのルート、どこまで行っても恐ろしいくらい景色が変わらない。2度寝、3度寝しても、何もないだだっ広い荒野が窓の外に広がっているだけである。えらく単調で長い旅となった。

一方で、我々より一足先にウジダ入りしていたS氏である。こちらがあと2~3時間後に到着するという誤情報に躍らされ、時間つぶしにその辺の映画館に入ったものの、予告編のところで携帯が鳴り(3人ウジダ着の一報)、映画館を後にせざる終えない悲しい思いをさせてしまった。

さて、S氏に案内され、すでにチェックインしてあるホテルに到着。その後スークや新市街をそぞろ歩きする。ウジダにはマクドナルドが建設中である。大量買いスーパーの「メトロ」がある。町自体、思ったよりもかなり大きくて、人々はまゆ、ひげなど若干濃い顔をしている。アルジェリアと国境を接する場所だからか、アラブっぽさが高い気がするのは気のせいではないだろう。

ここで見つけた小さな幸せは、ウジダ名物ケアレン。どんなものかは地球の歩き方を参照。スーク周辺のスタンドで購入、軽く立ち食べするものである。結構薄味で私自身はまあまあかなと思ったが、他の3人はいたく気に入った様子であった。

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ナドール・パエリヤ騒動編  


「35dhでこれはないだろう・・・」

目の前に出されたパエリアなるもの。みんなの胸中に「ありえない」の文字が浮かぶ。まさかモロッコではパエリヤはこういうものだという認識が定着しているのか。ナドールはスペイン領メリリャと隣り合わせという事もあり、町で本場のスペイン料理も食べられるのではないかと期待し、ちょうどバスターミナルに近い繁盛しているらしきお店で、看板に書いてある「パエリア」の文字をチェックし、店員にも確認して注文。小ぶりな皿に盛られてやってきたのはどう見ても単なる炒めご飯である。テンションガタ落ちのK女史。まずい。

4人のうち1人だけ違うものを注文したMr.カリームの前には美味しそうな海の幸アラカルト。どうやらこの店ではこちらがヒットだったようだ。3人はMr.カリームの皿に手を伸ばしつつ同じものを再注文。これではおさまらないと、夜もまた地球の歩き方に載っているパエリヤを食べられる店にトライしようという事に。しかし足を棒にして歩いてもことごとく見つからなかった。地図どおりに場所を訪ねても店は跡形もなく、すでにつぶれてしまった様子。

というわけで、同ガイドのナドールの地図に載っているレストランの場所は現在すでにありません。皆さんお気をつけください。ちなみに「北モロッコ一おいしい」と投稿されているパン屋さんは健在です。(表記、名前が若干違っており、正しくはEL FATHです。)

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港を見下ろす町 アルホセイマ編


丘の上にある海を見下ろす町。最近できた海沿いの遊歩道を歩き、展望台に行ってみる。若者達が新しいサッカー&バスケットコートで遊んでいる。海にせり出しているため、サッカーコートは四方が金網で囲まれているが、バスケットコートの周りには何もない。バスケットボールは海に落ちてもいいのだろうか。坂を下りる道すがら、魚や野菜、果物、日用雑貨品が並べて売られている通りがあった。お客さんの目の前で、お茶のグラスを地面に何度も叩きつけているおじさんがいた。簡単に割れないということを実演していたようだ。なんとも過激だ。

お昼ごはんは魚の網焼きと具沢山サラダ。野良ねこも絶賛、これがとても旨かった。夜はハリラ、翌朝はまた魚を食べる同行者達。どうもアルホセイマは「安い、早い、美味い」の三拍子揃った店が多い気がする。夜はホテルでトランプ大富豪大会(地方によっては大貧民というらしい)10回勝負をしながら、Mr.カリームの小さなバックパックの中から現れた貴重なスコッチをみんなでちびちびやり、夜更かしを楽しんだ。それでも翌朝、S氏は1人で早起きして港まで行ったらしい。

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買い物テンション急上昇 シャウエン編


S氏が一足先に帰ったため、ここからは3人旅になった。強い風と雨で大荒れの天気の中、リフ山脈の険しい山道をアルホセイマからシャウエンに向かう。窓の外は霧で何も見えず、絶えず左右に揺られ、同乗していたモロッコ人の若者も、途中バスを停めて吐きに下りるくらい厳しい道だった。夜になり、真っ暗になってから大幅に遅れて到着。CTMのターミナルは町の中心から少し離れており、プチタクで中心部までアクセスし、降りたすぐ脇のホテルにとりあえず足を運んでみた。と、これが意外に内装の凝った穴倉のようなホテル。雨と湿気のせいで多少匂いが気になるものの、広いメゾネットで秘密基地のような間取りに3人とも気に入って即決。

シャウエンはモロッコの中でもおみやげ物が豊富だと聞いていた。確かに町の至る所に店があり、色やデザインなども観光客が好みそうなものが沢山あった。おしゃれなカフェやレストランもあり、町並みも写真を撮りたくなる場所がそこらかしこに。ついつい三人三様、買い物に熱が入る。Mr.カリームは丈の短いジェラバ、K女史はこの地域の女性達が下半身にまいているグラデーションが入った布、私はベリーダンスの衣装と、お目当てのものをゲットしていく。少し疲れてくると、「そろそろ穴ぐらに帰るか」というK女史の号令でホテルの部屋で一休み。お買い物をして荷物は増えたけれど、居心地の良さに大満足のシャウエンだった。

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セツコ嬢の町 テトゥアン編

これまで訪れた場所の、どこにも似ていない町。それが私のテトゥアンの第一印象だった。久しぶりに会ったテトゥアン在住のセツコ嬢に連れられて町を歩く。イスラム暦のお正月の日だからか、工芸館はお休みだったが、職人達が奥の部屋で仕事をしている姿を見学できた。商品の一部が置いてあったが革製品・布製品共にかなり洗練されている。スークにも安くて質の良いものが沢山あり、お土産品を買うなら穴場の場所であろう。欧米で見かけるようなケーキ屋さんもあり、みんなで違うものを1品ずつ頼んでちょっとずつ味見しながら食べる。フランス語の代わりにスペイン語も時折耳に入ってくるのは、やはりスペインがそれだけ近いということだろう。

短時間だったけれど、セツコ嬢のアテンドのおかげで町の様子がかなり把握できた。夜はテトゥアンに住むもう一人の知り合い、ムッシュウ先生のお宅でディナー。最近試行錯誤を重ねているという七面鳥のカツや、炊き込みご飯で美味しいおもてなし受けた。

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こうして、穏やかな男性陣と元気なK女史と過ごしたみちのくの旅はテトゥアンで終った。また1つ、この国の楽しい思い出ができた。



★おまけ★ ウエッドラオウ

シャウエンからテトゥアンに行く途中に寄った小さな町。

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これが地中海。
波打ち際にたたずむMr.カリーム。落ちていたブロックの上に腰を下ろしたK女史。その背後で写真を撮る私。
観光客も誰もいない、静かな海を見つめて、それぞれがしばし思いに耽った。

砂漠ぐるめ

2009.11.09 *Mon
モロッコに来て3回目の砂漠旅行。
今回は「食」にスポットを当ててみる。

メルズーガ砂漠の玄関口となる町、リッサニ。
ここには知る人ぞ知る名物料理があった。
その名も「ムトゥフーナ」。
肉のぎっしり入ったピザとでも言うべきか。

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その存在を教えてくれたのはリッサニ在住の友人、フダちゃんである。
リッサニ中心部のレストランならどこでも注文できる一品であるが、一箇所の窯でまとめて焼くため、ランチに食べたいなら当日の午前中迄には予約を済ませておかないといけない。

具は肉以外にもタマネギ、香草などなど。下ごしらえをするお店によって具も味もかなり違う。
円盤状で出てくるので、ピザのように放射状に切って食べる。
量からして1枚3~4人分と考えるのが妥当と思われる。 


もう1つの砂漠ならではの料理は、「ベルベルオムレツ」。
砂漠にあるオーベルジュ(プチホテル)に泊まった際、朝食に出されたものである。

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それは1人前のタジン鍋に入ってやってくる。
あつあつのふんわり卵の下にトマトソースを絡めた野菜が入っていて、ちぎったパンをつけて頂く。これからの寒い時期には体の温まるありがたい朝食である。


☆インフォメーション☆

●ムトゥフーナを食べられる店(リッサニ)
注文できるレストランはいろいろある様子だが、今回食べたメルズーガ行きのファルゴ/グラタク乗り場に近いホテル兼お土産屋のムトゥフーナは、お茶込みで100dh。外の皮の焼き具合もよく、具の味付けもしっかりしており、大変満足だった。

ムトゥフーナを含む、その他リッサニ情報
http://hakkahakka.web.fc2.com/rissani/top/rissani_top.html


●ベルベルオムレツの出るオーベルジュ

Wilderness Lodge (ワイルダネス・ロッジ)
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リッサニからメルズーガ方向へ約30分。Hassi Labied (ハッシ ラビアッド)という村にあるプチホテル。
のんびりくつろげる居心地のいいお部屋とサロン、見晴らしの良いベランダあり。ラクダツアーや四駆、バギーレンタルなども手配可能。

日本語サイトあり
http://www.wilderness-lodge.net/

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オーベルジュから砂漠を望む


プロフィール

カリマ

Author:カリマ
出身地:山口県
血液型:A
動物占い:チーター



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